Climate Witness: Giuseppe Miranti, Italy | WWF

Climate Witness: Giuseppe Miranti, Italy



Posted on 18 diciembre 2005
Giuseppe Miranti, Climate Witness, Italy
Giuseppe Miranti, Climate Witness, Italy
© WWF-Italy
ジュゼッペ・ミランティさ んは、1979年に北イタリアのピアチェンツァで生まれました。20歳で農工業マーケティングの技術学位を取得した後、軍警官としての職務に就きました が、農業への熱い思いを実現するために転職。農業と養蜂の仕事に改めて取り組むことにしました。

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蜂蜜づくりへの打撃

私の名前はジュゼッペ・ミランティです。26歳で、ピアチェンツァに住んでいます。アジェンダ・アグリコラ・ミランティというバイオ農業会社のオーナーとして、果物・野菜・有機穀物を生産し、家畜を飼い、養蜂も行なっています。

私は、イタリア最大の農業組合-コルディレッティとWWFイタリアに、「温暖化の目撃者」として選ばれ、地球温暖化と気候変動についての自身の体験を語る ためブリュッセルに招かれたこと(2005年11月22日、ヨーロッパ中の温暖化の目撃者たちが、ベルギーのブリュッセルに集まり、EU環境委員スタブロ ス・ディマスに彼らの経験を語った)を、大変嬉しく思っています。

なぜなら、私の生活も、ビジネスも、温暖化による影響を受けているからです。温暖化は事実です。今現在、起きていることで、その影響はヨーロッパやイタリア全土で既に現れています。

甘く、とても美味しい蜂蜜は、イタリア料理には欠かせません。

しかし最近、この蜂蜜を作っていて、何かが変わってしまったように思います。気温が上がったため、植物の開花時期が例年とずれてしまい、ミツバチの活動が鈍ってしまったのです。

このことは、養蜂場の経営を大幅に悪化させることになりました。

ミツバチに付く寄生虫も同様に変化し、深刻な問題を引き起こしています。これらの寄生虫が温暖化のために長生きし、強くなったのです。そのため、ハチの数も減少してしまいました。

変化とのたたかい


こういった現象は地域的、一時的なものではありません。間違いなく今懸念されている気候の変動によるものなのです。

何世紀にもわたり、ミツバチは本能的に周囲の自然環境の変化に適応してきました。しかし私は、人間が引き起こした温暖化による気候変動には、適応できないのではないかと思っています。

イタリアの養蜂農家は今、崩れかけているミツバチの生態系のバランスをなんとか補正しようとしています。こういった変化に対応することは、非常に困難なこ とではありますが、そのために多くの養蜂農家が、新しい生産物や生産方法を試しています。例えば、花の開花時期に合わせて、ミツバチの行動が活発になるよ うな栄養を調整したりすることです。

アルバート・アインシュタインの言葉を思い出してください『もしハチがいなくなってしまったら、人類はあと数年しか生き延びることがでないだろう』。
Giuseppe Miranti, Climate Witness, Italy
Giuseppe Miranti, Climate Witness, Italy
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EU Environment Commissioner Stavros Dimas with European Climate Witnesses
WWF Climate Witnesses from all over Europe have come to Brussels on November 22, 2005 to speak to EU Environment Commissioner Stavros Dimas about their experiences.
© Ezequiel Scagnetti Enlarge